Excel グラフ機能

excelには表計算以外にも様々な機能があります。グラフ機能もその1つです。分かりにくい数値の表を、直感的に分かりやすいグラフにすることは、とても大切で将来役に立つことなので、身に着けて使いこなせるようにしてください。

例題ファイル

例題用のファイル 基礎例題5 を右クリックしてUSBメモリに保存してください。

余裕がある人は、話を聞きながら手を動かして例題を解いてください。

余裕がない人は、話を聞くのに集中してください。 後で余裕のある時に、ここの解説を読みながら例題に取り組んで、分からないところを質問してください。

グラフの作成

グラフを作成するにはまずグラフにしたい領域を選択して、メニューリボンの「挿入」タブにある「グラフ」グループから作りたいグラフを選びます。

以下の例は講義用ファイルの「B3:F7」の領域を選択して、「縦棒グラフ」の「集合縦棒」を選んだ例です。マウスオーバーでグラフの説明が出てきます。

graph1

グラフが作成され、作成したグラフを選択した状態になります。隅のハンドルをドラッグするとグラフの大きさを変えられます。(この時[Alt]キーを押しながらドラッグするとセルの升目に合わせて大きさを変えてくれるので便利です。)左上を「A9」に右下を「G21」に合わせてみましょう。

graph2

グラフと関係ないセルをクリックするとグラフの選択が解除されます。再びグラフをクリックするとグラフを選択した状態になります。グラフを選択した状態ではメニューリボンに「グラフツール」というグラフを編集するメニューが追加されます。「デザイン」「書式」を使い分けて目的のグラフを作成します。

「デザイン」タグで「グラフの種類」や「データの選択」の変更、「グラフスタイル」の変更などができます。

graph3

「グラフ要素の追加」で「グラフタイトル」や「軸ラベル」などの要素の追加・削除ができます。

graph4

グラフの構成要素

以下の例は「タイトル」「支店別売上」に修正し、「第1縦軸ラベル」を追加して「(万円)」に修正したものです。グラフの各構成要素に番号を付けています。各構成要素の名前はマウスオーバーするか、各要素をクリックしたときに「選択要素」プルダウンメニュー(左上の「選択範囲」グループ)を確認すれば分かります。

graph5

各要素を簡単に説明します。課題をこなしながら少しずつ覚えていきましょう。

書式設定

書式とは文字の装飾や色等の見た目の様式のことです。グラフの各構成要素の書式を変更することで、極め細やかなグラフを作成できます。以下2種類のやり方があります。

書式設定したい構成要素を「右クリック」→「書式設定」

graph6

「メニュー」の「選択対象の書式設定」(目的の要素がクリックしにくいときに便利)

graph7

例題

基礎例題6で以下のグラフを作ってみましょう。作り方は口頭で説明します。

graph8

作成したグラフをコピーしてもう1つを横棒グラフに変更しましょう。

次に「デザイン」タグで「グラフの種類」を「集合横棒」に変更して「行/列の入れ替え」を行います。

graph9

次に縦軸の順番を入れ替えます。「縦(項目)軸」の書式設定で、「軸を反転する」にチェックを入れて、「横軸との交点:」を「最大項目」に変更します。(チェック入れるとどのようになるのか動きを確認しておきましょう。)

graph10

横軸ラベルを追加して「(万円)」に修正して微調整すれば完成です。

graph11

様々な種類のグラフ

先ほど棒グラフを作成しましたが他にも様々なグラフがあります。

グラフを作成する目的は主に以下の2つがあります。

どちらの目的も分かりにくい数値を人間の直感に訴える画像にするということになります。

目的に合ったグラフを作成することが重要です。いろんなグラフを作成したり見たりすることで、それぞれのグラフがどんな印象を与えるのか経験しておくことが重要です。

Excelのグラフの種類

以下はExcelの「グラフの作成」ダイアログボックスにあるグラフの種類と、基本的な使い分けをまとめたものです。

グラフ(graph)と言ったりチャート(chart)と言ったりしますが、英語での語源や微妙なニュアンスが違うだけです。日本語のカタカナ語ではどちらも同じ意味で使います。


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